【男女別】具体的な検査の内容

不妊症の検査には、男性と女性それぞれに異なる検査が待っています。もし検査をすることになったら、どんな検査をするのか気になっている方に、男性と女性の検査について詳しくご紹介していきます。

女性の不妊検査

女性と男性では、女性の方が検査の項目が多いので、少し負担が多くなりますが、検査はとても重要なので、しっかりと受けていきましょう。

超音波検査

婦人科でやったことがある人は多いかと思いますが、お腹の上からエコーで子宮や卵巣の状態を確認していきます。

月経血培養検査

この検査では、結核菌の有無を調べていきます。もしも結核菌が見つかると、無月経、生理不順の原因になっている可能性があります。

膣内容検査

膣内の状態を確認するための検査です。膣内の炎症や病原菌がいないかどうかを調べていきます。もしも炎症が見つかったとしたら、その炎症を治療しますが、炎症が改善されて妊娠したという人もいます。

(参考)妊娠中の検査丸わかりシリーズ第13回「内診・膣鏡診検査」の巻

頸管粘液検査

粘液の粘度を確認し、排卵が出来ているかチェックをし、卵胞が成長する環境は整っているのか、調べていきます。

卵管疎通検査

卵管が閉塞していないかどうかを確認して、子宮は奇形、内膜症、筋腫、内腔癒着がないかどうかのチェックをします。

男性の不妊検査

精液検査

最も重要な男性の不妊検査は、やはり精液を調べていくことになります。精液の量、比重、濃度をチェックしていきます。そして精子の運動機能はどの程度か、精子に奇形がないかどうか、ということを調べていきます。

もしも精液検査で異常が発見されたときには、以下の検査が追加されます。

睾丸生体検査

睾丸の皮膚を切開して、精巣から直接組織を摘出する検査になります。この検査をすることで、精子の製造過程で、どのような異常が発生しているのかを、確認することができます。

精路造影検査

陰嚢の一部を少し切開して、精路内に造影剤を入れていきます。造影剤がどのように精路を通過していくのか、モニターで確認しながら検査していきます。この時に、精路に閉塞、癒着などが見つかることがあり、これらの状況を改善する事ができると、妊娠の道が開けてくることがあります。