性行後検査

男性、女性ともに不妊検査をしても、これと言った原因が見当たらない時があります。しかし何か不妊の原因となることが隠されている事があるので、このような状況になったら、性行後検査を行って、原因の究明をすることになります。

性行をしてからの検査というのは、一体どんな事をするのか、どんな手順なのか、ご紹介していきます。頭の中にこんな検査もあるんだという事を、入れておきましょう。

ヒューナテスト

性交渉をして、女性の膣から子宮腔内の間に、どの程度の精子が存在しているか調べる検査になります。男性が射精をしてから、女性は30分横になって安静にしておきます。そのあと2時間以内に女性の体から、粘液を採取して、検査をしていきます。

膣や子宮腔内、その間に至るまでに運動能力のある、元気な精子が確認されれば、適合力が有るということになるので、女性の頸管粘液と男性の精液は相性は悪くないと判断できます。

もしも、適合力がないという結果がでたら、その後3か月ほど検査を続行してから、本当に適合力がないのかどうか、診断してもらう事になります。

ミラークルツロック

性行後検査とは言っても、ミラークルツロックは、実際に性交渉をしてからの検査をすることはなく、女性の粘液、男性の精液を採取することで、検査をすることができるものです。

女性は、基礎体温を付けておき、病院でも超音波検査をし、排卵日を予測しておきます。そして排卵日が近くなったら、頸管粘液を採取します。排卵日というのは、頸管粘液が最も増す時期なので、この時を狙って検査をします。

女性の粘液を採取できたら、男性の精液も採取して、粘液と精液がどんな動きをするのか、室温で2時間放置します。精子が頸管粘膜に、どのくらい入り込むことが出来ているのか?精子の運動機能は働いているのか?という所を調べていきます。

この検査をして、粘液内に精子が一定数以下しか存在しなかった場合には、また何度か検査を進めていきます。もしもその後も粘液と精子の相性が悪いということが分かれば、体外受精の治療に進むことになります。