精子形成異常

男性不妊の原因の1つ「精子形成異常」があります。精子の異常は男性が体の不調で感じ取ることは出来ないので、なかなか気が付くのは難しいとされています。

そんな精子形成異常ですが、男性不妊の中でも1番多い原因となっていますので、どのような症状があるのか、見ていきましょう。

精子形成異常の症状

無力精子症

男性が射精をしたときに精液の中には精子がたくさん含まれていますが、その精子の運動機能に問題があると、受精が難しくなります。通常の精子の運動能力であれば、受精する力はしっかりあると言えます。

しかし受精にたどり着くことができないほどに、精子の運動機能が低い場合には、無力精子症と診断されます。射精しても半分以上の精子が前に進むことが出来ない場合には、これに当てはまります。

(参考)精子無力症 – 男性不妊.info | 不妊治療・不妊症【子宝ねっと】

乏精子症

射精をしたときに出てくる精液の中には、ある一定量の精子が存在しています。精子の数が十分でないと、射精をしてから受精に至るまでに必要な精子が足りていないことになりますので、不妊の原因になることがあります。

精子の数は、ホルモンバランスや自身の体調が影響していることもありますし、性交渉の頻度によって変わってくるものです。つまり、1度の検査だけでは、本来の精子の数の多さというのは、分かりません。数日~数週間かけて検査をして、1mlの中に精子が5000~20000以下しかいない場合は、乏精子症と診断されます。

(参考)男性不妊症の原因「乏精子症」とは? -【ママリ】

睾丸萎縮

これは見た目でもある程度確認が出来るのですが、男性の睾丸の大きさが小さいと、睾丸萎縮の可能性があります。一般的な大きさから少し小さいかな?くらいではなく、明かにどうみても小さいという場合は、精子が生まれにくい可能性がでてきます。

睾丸は大きさが大きければそれだけ精子の生成能力が高いと言われています。ですから睾丸萎縮の場合は、精子が正常に生成されない可能性があるのです。

このように、精子形成異常という原因は、ひとまとめにしても、これだけの症状の違いがありますので、しっかり検査で診断をしてもらわなければいけません。