子宮の異常

子宮に何か異常がみられると、不妊の原因になっている可能性があります。どのような症状が不妊に繋がるのか、子宮の異常や病気に関して、まとめてみました。思い当たる節はないかどうか、気になる事が出てきた人は、検査をしてみましょう。

子宮異常の症状

子宮筋腫とポリープ

実は子宮筋腫というのは、日本人女性の5人に1人は持っていると言われています。よく耳にする言葉だと思いますが、自分がなっているとは思っていないのではないでしょうか?しかし本当は、とても身近な症状なのです。

子宮筋腫は腫瘍ではありますが、良性の腫瘍なので癌とは異なります。ですが、粘膜外に出来ている場合には、不妊症の原因となってしまう事があります。

子宮内膜症

子宮の内膜組織という部位が、子宮ではない場所で増えていく症状です。異なる場所で増えているのに、そこで子宮の働きを行ってしまうようになりますので、内膜組織を子宮から排出するという本来の働きが、成されなくなります。

つまり、子宮以外の場所で子宮の働きを行っている事で、粘膜と経血は溜まり続けてしまい、不妊の原因になるのです。もちろん子宮内膜症自体も、病気なので治してもらいたい症状です。

形状異常や奇形

子宮に先天的な異常があることがあります。子宮はすでに胎児の時に形成される臓器なので、胎児のときに障害を負っていると、先天的な形状異常になっている事があります。しかし、子宮が奇形だったとしても、手術をして妊娠の可能性が出てくる場合もあります。

子宮前屈と子宮後屈

子宮前屈、子宮後屈という言葉を聞いたことがあるかと思います。また子宮の検査をしたことがある人で、前に傾いていると言われたりしたことがある人もいるでしょう。

そんなに珍しいことではないのですが、前屈や後屈がかなり進んでいる場合は、子宮内膜症になったりし、妊娠しにくくなる事があります。

子宮というのは、とても神秘的なものなのですが、それに伴って、多くの病気や障害が隠れているものです。早めの検査で異常を発見できれば、それだけ妊娠の可能性も高まると言えるでしょう。